ドイツの卓球選手、ティモ・ボル選手が国際大会から引退することを発表しました。ファンは理由が気になるところですよね。ドイツの皇帝と呼ばれていて、多くの卓人から愛されているティモ・ボル選手、卓球の国際大会からの引退理由を確認していきましょう。
目次
【卓球】ティモ・ボルの引退理由について
卓球のティモ・ボル選手は自身のインスタグラムで引退を発表しました。理由は下記になります。
引退するタイミングは今回のパリ五輪をもって国際大会から引退とのこと。
長くプレーする中で故障も多くなってきて、トーナメントや競技を本当に楽しめるほどの状態ではないと語っています。
年齢による身体の衰えにより当然、故障は増えます。また、トーナメントを勝ち抜いていくのも体力が必要になってきますし、相当キツイはずです。
大好きな卓球を楽しめる状態ではないのは辛いと思いますし、悩んで出した答えなのではないでしょうか?
しかし、引退は国際大会なので、所属するボルシア・デュッセルドルフとの契約はあと1シーズン残っています。来季もドイツ・ブンデスリーガとヨーロッパチャンピオンズリーグには出場する見込みです。その後はボルシア・デュッセルドルフにアドバイザー的な立場で関わる予定と記載。
ですので、パリ五輪が終えてもまだ現役引退というわけではなさそうですね!現役でいる限り、ティモ・ボル選手の活躍に期待したいところです。
引退理由は上記の通りとなります。
ティモ・ボル選手は現在43歳(2024年5月現在)なのですが、38歳の時にはこのように話しています。
私は引退を恐れています。なぜなら私は卓球が大好きで、辞めてしまう日のことを考えられないからです。
4歳のときに卓球を始めましたが、今までの人生で卓球の他には何もしてきていません。
いつの日か終わりが来ることは知っていますが、その日は非常に感情的になってしまうでしょう。
上記のコメントから、身体に限界がきていなければまだまだ国際大会でもプレイしたかったんだと感じます。
今回の国際大会からの引退についてのコメントはこうあります。
この日が来るのは避けられないものだし、世界の舞台に別れを告げるなら今だと感じました。
じっくり考えた結果、私にとって7度目の五輪を最後に国際大会でのキャリアに終止符を打つことにします。
国際大会でティモ・ボル選手のプレイが見れなくなってしまうのは残念ですが、今後のティモ・ボル選手にも注目していたいですね!
卓球を通じて、多くの卓球ファンに感動を与えてくれたことに感謝したいと思います。
ティモ・ボル選手 プロフィール
※2024年5月現在
愛称:ボル
生年月日:1981年3月8日(43歳)
国籍:ドイツ
出身地:エアバッハ
身長:181cm
体重:74kg
利き腕:左
ラケット:ティモボルALC
フォア面ラバー:ディグニクス09C
バック面ラバー:ディグニクス09C